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イタリアの写真家、ルイジ・ギッリの写真集
Colazione sull'Erba(草上の昼食)
ルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri)は1943年生まれのイタリアの写真家。
ギッリの代表的な作品の一つで、1972年から1974年にかけて撮影されたシリーズです。
作風: 彼の作品は、日常の風景や人工的な要素を独特の視点で切り取り、現実と虚構の境界を探求するような作風が特徴です。
イタリアのカラー写真界のパイオニアでもあるルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri)の作品集。1970年からイタリアのエミリア=ロマーニャ州にある都市モデナで暮らし、作者はその町の家々や通り、広場や郊外を徘徊しはじめ、初期の作品群のほとんどを作り上げていった。そこには既にその後の制作の方向性がいくつも示唆されていた。時には遠くへ足を延ばし、アドリア海の街リミニのビーチやスイスの湖を訪れることもあった。この頃から、プロジェクトとテーマを緻密に計画するようになる。一つの主題を中心にいくつかのプロジェクトをひとまとめにすることもあれば、より詩的な方法で分類されている作品もある。本書に収録されているシリーズ『Colazione sull’Erba』は、後者に属する作品の一つである。画家エドゥアール・マネ(Édouard Manet)の代表作『草上の昼食』をタイトルに掲げた本作では、1972年から1974年の間にギッリが(皮肉を漂わせつつ熱心に訪れた)モデナ郊外で撮った写真がまとめられている。 左右対称な糸杉の形、手入れの行き届いた芝生、庭の持ち主の好みが出ている鉢植えの植物にヤシの木やサボテンなど、人が作りだした環境の中にある自然と人工物の接点に注目した。本書は、後にギッリの全作品を見渡す際の基盤として掲載作品を独自の手法でカテゴライズする編集で作られた初めての作品集。
ーディストリビューターより
[condition] good 古書 表紙、小口に若干汚れ有り
[Artist] Luigi Ghirri
[Publisher] MACK
[size] 210 x 270 x10 mm
[Published] 2019