『ジャン・プルーヴェ 20世紀デザインの巨人』 は、Pen編集部によるジャン・プルーヴェの作品集です。2012年刊。家具、建築、プロダクトを横断しながら、プルーヴェの仕事を豊富な写真と資料で紹介しています。公式紹介では、「スタンダードチェア」をはじめとする家具の作品解説、その美学と哲学、国内外のコレクター宅やギャラリーに置かれたプルーヴェ作品などを収録。実娘カトリーヌ・プルーヴェの寄稿も掲載されています。
プルーヴェの面白さは、家具を単なる造形物として考えるのではなく、構造、素材、製造方法からデザインを組み立てていることです。薄い鋼板を折り曲げて強度を出す構法など、建築と家具に共通する発想があり、この本ではその「つくり方の思想」が視覚的に分かりやすく見られます。
Penらしく専門研究書ほど難しくなく、それでいて写真集的な見応えもあるので、ジャン・プルーヴェの入門書としてかなり良い一冊だと思います。アートディレクションは、プルーヴェのコレクターとしても知られる八木保です。
プルーヴェの実娘、カトリーヌ・プルーヴェ氏による寄稿も掲載。
NIGO(R)氏、Wonderwallの片山正通氏、UNDER COVERの高橋 盾氏、
L'Arc-en-CielのTETSUYA氏、さらに、海外の著名ギャラリストたちのプライベートコレクションも収録しています。
ジャン・プルーヴェ
1901年4月8日生まれ、1984年3月23日没。
自らを「コンストリュクトゥール(建設者)」と呼んだ建築家、デザイナー。
素材に精通し、構造や技術への飽くなき探求によって、現代建築の工業化に大きな役割を果たした。
記事は完全バイリンガル(日英)。
[condition] Used、古書、表紙にスレあり、本文良好
[Artist] Jean Prouvé / ジャン・プルーヴェ、Pen編集部 編
[Publisher] 阪急コミュニケーションズ
[size] 約265 × 200 × 23 mm 207p
[Published] 2012年
[Language] Japanese / English
[ISBN] 978-4-484-11228-2