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スペインを代表する現代写実絵画の画家、アントニオ・ロペス・ガルシアの作品集。
人物、誰もいない部屋、浴槽、果物や食器、ありふれた街角、マドリードの遠景など、身近な現実を長い時間をかけて観察し、描き続けてきたロペス。緻密な描写で知られていますが、その作品は単なる写実を超え、光や空気、時間の経過までも画面に留め、独特な存在感を放っています。
本書は、1953年から2011年までの絵画と彫刻を収録した充実の作品集。美術史家フランシスコ・カルボ・セラリェールと、作家ミゲル・デリーベスによる論考も収められています。日常の風景に漂う静けさと、現実離れした不思議な気配を味わえる一冊です。
アントニオ・ロペス・ガルシアは、スペインでは現代を代表する巨匠として位置づけられ、国際的にも現代具象絵画の最高峰の一人と評価されています。日本では2013年に初の本格的な回顧展が開催され、その緻密な描写だけでなく、長い時間をかけて光や現実の変化を描き留める独自の制作が広く知られるようになりました。
[condition] Like new, 古書(状態良好)
[Publisher] D.A.P.
[size]298×253mm 286p
[Published] 2011
[Language] English