繊細なワイヤーを編み上げた彫刻で知られる、日系アメリカ人アーティスト、ルース・アサワ。
本書は、2023年にニューヨーク、2024年にヒューストンの美術館を巡回した展覧会「Ruth Asawa: Through Line」に伴い刊行された作品集です。
ドローイング、水彩、コラージュ、スケッチブックなどを通して、アサワの制作を「線」という視点から辿ります。紙の上を反復して進む線が、やがてワイヤーとなり、空間へ広がっていく。
彫刻とドローイング、美術と工芸の境界を越えて、手を動かしながら形を考えるアサワの創作の核に触れることのできます。
第二次世界大戦中の日系人強制収容所で受けた美術教育から、ジョセフ・アルバースらに学んだブラック・マウンテン・カレッジ時代、サンフランシスコでの制作までを辿りながら、線、反復、植物、紙、身体、手仕事といった要素が作品全体をどのように貫いているのかを明らかにします。
[condition] New
[Artist] Ruth Asawa
[Publisher] WHITNEY MUSEUM OF AMERICAN ART
[size] 241 x 279 mm 232p
[Published] 2023
[Language] English