写真家で編集者である井手裕介さんは、コロナで嗅覚を失い、知覚について思いをめぐらせるようになり、古いカメラで写真を撮りはじめたそうです。
半世紀前のフィルムカメラで撮影し、自ら暗室で焼いて現像して仕上げられています。
この写真集をめくるたび、映っているものが遠くなのか近くなのか、距離感がわからない、不思議な感覚になりました。
とても静かに、世界の構造について思いを巡らせさせてくれるような写真集です。
写真家の鈴木理策さんが「機械が行う知覚をめぐって」という文章を寄稿しています。
[condition] New
[Artist] Yusuke Ide 井手裕介
[Publisher] Self Publishing
[size] 250 x 200mm 112p
[Published] 2025