オプ・アートを代表するイギリスの画家、ブリジット・ライリーの約70年にわたる活動を俯瞰する大規模作品集。
2019年にスコットランド国立美術館、続いてロンドンのヘイワード・ギャラリーで開催された回顧展にあわせて刊行されました。
ブリジット・ライリー は、1960年代には、白と黒の反復する形によって、画面が膨らんだり動いたりするような錯覚を覚える絵を描いていました。後に色彩を取り入れるようになると、色が隣り合う色や形、面積などとの関係によって見え方を変えることに着目し、さまざまな絵画を試みながら、人間の目が色をどのように知覚するのかを追究しました。
特にその巨大な絵の前では、見る人が動くにつれて画面も次々と変化して見えます。目だけでなく身体全体で感じる体験を通して、「見る」とはどういうことなのかを強く意識させる作品です。
本書では、スーラやモンドリアンをはじめとする絵画史との関係や、色彩と知覚について長年続けてきた思考をたどることができます。
[Artist] Bridget Riley
[Publisher] National Galleries of Scotland
[Published] 2019
[Size] 約270 × 245 mm
[Pages] 280p
[Language] English
[Binding] Softcover
[ISBN] 978-1-911054-32-0